半沢直樹は反面教師だと気づいた
今更ですが、年末年始の間に井戸田潤さんの「ロスジェネの逆襲」読みました。
半沢直樹シリーズはやっぱり面白いですね。読んでいるうちに登場人物の声は、ドラマの声で再生されていたりするからテレビドラマの影響は大きいですが。
サラリーマンとしては半沢直樹の言葉には、勇気付けられるものがあったりて 、今の立場に置き換えると納得できたり、元気にさせられます。
組織の論理、大いに結構じゃないか。プレッシャーのない仕事なんかない。仕事に限らず、なんでもそうだ。嵐もあれば日照りもある。それを乗り越える力があってこそ、仕事は成立する。世の中の矛盾や理不尽と戦え。 (ロスジェネの逆襲。212ベージ)
仕事は客のためにするもんだ。ひいては世の中のためにする。その大原則を忘れたとき、人は自分のためだけに仕事をするようになる。自分のためにした仕事は内向きで、卑屈で、身勝手な都合で醜く歪んでいく。(ロスジェネの逆襲。366ページ)
年末年始休暇の間に読んで今年は一年この言葉を心に持って仕事を頑張ろうと思えたので、よいお正月でした。
そして、半沢直樹のようには闘うことは出来そうにはないので、反面教師としてあまり表にはガツガツと出さず、上手く活用して行こうとも。
あの人、できるんだから もっと上手く立ち回って上に行って、組織とかを変えれば、本人の希望叶えることができるのにねぇともおもったりしてますけど。あと、三木や近藤のこと否定出来ないです。やったことはよくないんですけど。