でかマフラーは便利すぎる
もう二週間も前のお話になりますが、年末のある日、忘年会に行くために都心へ向かっておりました。
御用納めも終えたワタクシ、仕事のことなどどこかにほっておいて、一杯目のビールを美味しく飲むためだけに午後からの水分を抑えめにしており、乾いたワタクシの身体は無性にビールを求めておりました。
そんなワタシには冬の寒さなどは関係なくニットアウターなんぞを着ておりました。
調子よく飲み続けて終電の時間。街の明かりの誘惑に耐えながら帰るワタクシに、急に冬の寒さが押し寄せてきたのです。
さらにはふところも寒さも外の寒さに輪をかけてき攻めてくるのでありました。
しかし、首周りをマフラーで巻くだけで充分に暖かくなってくるものなのです。
しかも大判のマフラー、グルグル巻きしても充分にあまりがあるため、首周りから下に垂らすことができたのです。
首周りさえしっかり防寒出来れば少しくらいの寒ささえ耐えられると思った夜でありました。
そんなわけで寒さから守られたワタシの心と身体は自宅近くのコンビニにまるで誘蛾灯に誘われるかのようにフラフラと入り込みビールとツマミをかい、夜な夜なビールを飲み続けたのでありました。